
〔2025年/日本/フジテレビ/大映テレビ〕
■第9話「おはよう、佐藤あんさん」
さとこは、あんに「今も離婚したい?」と尋ねる。
離婚の約束が公になってから、小倉家がどんどん
ステキな家族になっているように見えると言うさとこに、
あんは同意しつつも、今は良くてもこの先の人生で
後悔すると思うと話す。奈央と志保も、それぞれ
気になっていたことをあんに質問する。
一方、慎一も渉に離婚するのかと改めて尋ねる。
渉は、自分は別れたくないがあんがそうしたいなら
すると話し、それはあんにとって重要だった約束を
軽んじていたことへの自分なりの罪滅ぼしなのだと語る。
ゆずは自身の誕生日に発表される映画コンクールの
選考について順に相談する。入選して両親に安心して
もらおうと思っていたゆずだが、落選を確信してしまう。
数日後。ゆずの誕生日、
渉とあんが離婚する日がついにやってきた・・・。
前回までのおはなし
https://nisenonbiri.seesaa.net/article/519262792.html
えっ、離婚した途端に「おとうさん」「おかあさん」
とは呼ばなくなるのか?「渉さん」「あんさん」に
呼称変更するのか?父と母はいつまでも変わる事は
ないのではないか?
しかしひどいよなぁ・・・。
夜が明けた途端に出て行くのかよ。あん。
自分ひとりで新しい生活をはじめたいと家族を置いて。
残された家族は皆、泣いてるじゃねぇか。鬼かよ?

なにが「おはよう、佐藤あんさん」だよ?
あんの気持ちが最優先。
あとの家族の思いは一切考えず。
朝、あんがハイツをひとり出て行くが
見た目が太ましくドスドスと坂を上っていく。
これが見た目だけでも精神的にやられててやつれている、
病んでいるように見えるなら「あぁ仕方ないよな…」と
思えるのだけれども。
家族をこれだけ悲しませた上に成立させる
「自由」「自分の幸せ」ってなんなの?

あんが出て行った部屋で結婚前にあんが言った言葉を
ふと思い出す。
「別れると言い出しても、それは強がりで言ってる
だけだから、嘘だから信じないで」
思わず走り出す渉。
しかし転んだ瞬間、ここで止めるのは自分のエゴであり、
あんの幸せを奪ってしまうのではないか。
そこで立ち止まってしまう渉。
敬愛する岡田惠和先生の脚本なのだが、
やっぱり主人公・あんが好きになれない。
■番組出演 北村有起哉、仲間由紀恵、小野花梨、石井杏奈、
小瀧望、近藤華、阿川佐和子、草刈正雄、勢登健雄、角野卓造、
藤夏子、高橋ひろ子、水野千春、小林泰子、山本東、楢木健嗣、
白仁裕介、桜木信介、直野航大、佐織迅、茂希、おかめたつの、
鍛冶春陽、鍛冶春翔、立本信吾、浦上双葉、高田夏帆、池田良、
和智柚葉、山本弓月、菊池銀河、松島くるみさんほか。
評価 ★★☆☆☆


