
〔2025年/日本/HI-AX/ダブ〕
新学期の始業式の朝、2年D組にメールで送られてきた
【序列】
そこには生徒と担任の全員の明確な順位が示されていた。
タチの悪いイタズラだとしたら、誰が何のために
決めたものなのか?犯人が分からないまま時は過ぎ、
ある日
誰もが羨む序列1位の姫山椿が学内で自殺した。
そして葬儀の日、クラス全員に姫山からの遺書が届く。
死んだ姫山の遺書がなぜ教室に?
1位の彼女はそもそもなぜ自殺したのか?
遺書は本当に姫山が書いたのか?
衝撃の事態の中、姫山の自殺の真相に迫るべく、
24人全員が自分の遺書をクラスメイトの前で
公開することになる。だが彼らは知らなかった。
その日から、学級崩壊までのカウントダウンが
始まってしまったことを…!
陽東太郎先生により、「ガンガンJOKER」に
2017年(平成29年)より連載された漫画作品を
松竹配給で劇場映画化。
忍成修吾はいつ見ても、どこで見ても
漏れそうなうんこを我慢してる顔してるな!
清く明るく後ろ暗いところがない忍成修吾を
私は見たことがない。
クラスメイトがいきなり校内で自殺。
原因は一体なんだ?
そんなに追い詰められてる風でもなかったのに。
葬儀が終わり、クラスの生徒たちが教室に
戻ると机の上に亡くなった生徒の名前で
「遺書」と書かれた封筒が・・・。
クラスメイト全員分・・・。
誰が書いたのか?死んだ生徒か?
そんなハズがない。では誰がなんのために?
次々と各生徒に残された「遺書」が順番に
公開されていき、それぞれ大なり小なり、
これが「自殺の原因」なんじゃね?と、
思わせられるが、人が死ぬ理由なんて、
本人以外はわからない。
そんな些細なことで・・・と第三者が
感じるような出来事が当人にとっては、
もう生き続けることができないほど重大な
一大事かも知れない・・・。
しかし、亡くなった事実は変わらないのに、
警察すら介入させずに、1日ひとりずつ毎日、
順番にホームルームの時間に公開していく。
その度に本人の「裏の顔」までもが公開される。
みんなに遺した「遺書」には、
なんだかそれぞれに遠回しなイヤミが
書いてある。書かれた本人も気付かないような。
で、散々すったもんだしたあげく、
卒業に向けて、アンジェラ・アキの曲の合唱
練習をしておしまい。
な~んだ、結局クラスメイトひとり死んだぐらい
多くの生徒にとってはそんなに重要な問題じゃない。
誰だって、自分の未来のほうが大事なのだ。
センセーショナルな出来事として、一時は
盛りあがるけれど、それだけの話。
過ぎてしまえば、あぁ、そんな事もあったね程度。
結局は他人事である。
悩み苦しみ抜いている渦中の本人には届かない
けれど、他人ってそんなもの。
私が死んでアイツに思い知らせてやる!、
なんていうのは大間違い。いくら遺書に書いたって、
書かれた本人はふ~ん、ってなもんで、その後の
人生をエンジョイして書かれた事すら忘れてしまう。
だから軽々しく死んではいけない。
そこで自分の歩みを止めてはいけない。
生きて生き抜いて、そいつより上に行くことを
目指せ。
ラスト30秒で犯人が判明するのだけれど、
なんかこじつけ感が強い。
わ!もう時間ないわ!とりあえずこいつが
すべて仕組んだことにしとこ!
・・・そんな感じ。
それならいっそのこと犯人は一切不明、
クラスの誰かか、ひょっとして亡くなった
クラスメイトが・・・ぐらいの余韻があった
ほうがおもしろくなったかも。
それにしても、今の若い俳優さんたちは
美男・美女揃いだなぁ。不自然なほどに
いいオトコ、いいオンナが揃ってる。
見た目はいいがリアルじゃない。
しかもなかなかに演技派。漫画みたいだけど。
そもそも漫画なんで問題ないか。
■本編出演 吉野北人、宮世琉弥、志田彩良、松井奏、
髙石あかり、堀未央奈、忍成修吾、上村海成、川島鈴遥、
荒井啓志、松本大輝、星乃夢奈、榊原有那、藤堂日向、
菊地姫奈、大峰ユリホ、阿佐辰美、兼光ほのか、日髙麻鈴、
大東立樹、金野美穂、鈴川紗由、浅野竣哉、青島心、
楽駆さんほか。
評価 ★☆☆☆☆


