2026年01月14日

「五十年目の俺たちの旅」2026

五十年目の俺たちの旅.jpg
〔2026年/日本/GENERATION11/suku〕




「洋子が・・・生きてる!」

カースケにグズ六からかかって来た一本の電話が
再び彼らを旅立たせる。「五十年目の俺たちの旅」

大学時代の同級生であるカースケ、オメダ、そして
先輩のグズ六の3人も70代となり、カースケは従業員
10人ほどの町工場を経営、オメダは鳥取県の表市長を
務め、グズ六は介護施設の理事長として平穏な日々を
過ごしていた。

そんなある日、カースケの工場に知事選挙出馬を
控えたオメダが訪れるが、思い詰めた様子ですぐに
帰って行ってしまう。また別の日、工場で制作中
だったポットが大量に割られる事件が発生。

その現場でカースケはかつて洋子と鳥取砂丘に
行った時に買った砂時計を見つける・・・。

そこへ入ったグズ六からの電話こそ・・・。




関西地域で上映記念の舞台挨拶が開催される運びに。
まぁ、主演の4人が揃って関西入りする事など、
前代未聞、これから先もまずなかろうという一大
イベントだったため、家族・親戚すべての名義で
応募するもすべて落選。

しょぼくれて、アテのない旅に出ようかと思っていたら、
最後の砦から当たったと連絡。やはり普段の行いが良い
と土壇場で大逆転するものだ。有難くご相伴する。

ところが当日、ハプニングが発生。
前日、東京では4人揃っての登壇であったのに、
カースケとオメダのみとなってしまった。

4人から2人に。
・・・こりゃあ半額返金だな!
そう思ったのだがテキもサルもの。
ちゃんとチケットにはケチッと(予定)と
書かれてある。つまり4人来るとは限らないよ、
という訳だ。これではグゥの音も出ない。

出ないと言えば、舞台挨拶である。
司会の永遠のお姉さんがそれではどうぞ!と、
高らかに中村雅俊&田中健さんを呼ぶと出てこない。

てっきり舞台の袖から、いやぁ~どうもどうも~と、
顔を出すのかと思えば観客と同じ入場口から、
ひょっこり登場!その距離2メートル!
咳をすればウイルスが届く距離とはまさにこのこと!

一通りの舞台挨拶が行われ、撮影タイムに突入!
しかし・・・!

ガラケーには限界があった・・・!
五十年目の俺たちの旅4.jpg
五十年目の俺たちの旅5.jpg
なんじゃこれは!?

前の座席の人が動く度にその頭や手にピントが…!
五十年目の俺たちの旅2.jpg
五十年目の俺たちの旅3.jpg
ダメだ!オメダ!全滅だ!!

という訳で、「のんびり。」という、
専門ブログから無断で拝借してきたよ!
五十年目の俺たちの旅10.jpeg
五十年目の俺たちの旅11.jpeg
館内の至るところに「俺たちの旅」(当たり前だが)
五十年目の俺たちの旅13.jpg
おわかりいただけるだろうか?
この近距離感!
五十年目の俺たちの旅14.jpg
カースケとオメダがこの距離にいるのである1
五十年目の俺たちの旅15.jpg
陰口なんか言おうものなら筒抜けである!

田中健さんのファンサービスがすごく、退席の際には
客席の奥の奥まで握手やハイタッチに回っておられた。

こういうのを間近で見てしまうと、「明日の刑事」を
全話見直そうかな・・・なんて考えちゃうわ。

五十年目の俺たちの旅12.jpeg
さすが関西の劇場。やって来た芸能人は逃がさない。
なんとしてでもモトを取る。「サインを頂きました」
とロビーにポスターの掲示。

もう二度とこんな機会は訪れないだろうな。

・・・しまった!映画レビューしてないじゃん!




■本編出演
中村雅俊、秋野太作、田中健、西祥亮、持永雄惠、
久保田直樹、塾一久、針原滋、中嶋佳子、及川莉乃、
上地由真、水谷果穂、和田修昌、古川康、福士誠治、
小田結仁、中村樹里、池本拓真、高野哲也、藤束勤、
石川武、島邑みか、小林博、藤井ダイスケ、中村准之、
前田亜季、岡田奈々、左時枝さんほか。




評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
posted on 2026年01月14日 at 12:00 | 映画・邦画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年09月28日

「ラストマイル」2024

ラストマイル.jpg
〔2024年/日本/TBSスパークル〕




ブラックフライデーの熱狂が渦巻く中、世界最大ECサイト
「DAILY FAST」の日本支社で、荷物が次々と爆発する
事件が発生。死傷者を出した物流の崩壊が、株価を揺るがす。

新センター長・舟渡エレナは、福岡から急遽着任。
部下の梨本孔とともに、警察の出荷停止命令に抗い、
業務を死守しようとするが、混乱は全国へ波及。

SNSに潜む「DAILY FAUST」の偽CMが、
1ダースの「爆弾」を予告。エレナの過去の影が浮かび、
孔の不信を呼ぶ。

5年前「DAILY FAST」物流倉庫で責任者の山崎佑が
重傷を負い、病院へ搬送された。それは事故であったのか。

機動捜査隊の伊吹と志摩が事件を追う中、
爆弾の製作者は逮捕されるが、真犯人は霧の中へ・・・。




キャストが豪華。2時間、飽きさせずに見せてくれる。

しかし。

満島ひかりさんは熱演しておられるのに、
不快で好感が持てない主人公。
まったく生活感がない。自分に危機が迫ると感情を
現わし、涙を流す。

しかし、自分が会社の歯車だと理解し、使い捨ての
コマだと自覚した時、本社の幹部にブチ切れ退社。

おいおい、同じ事を自分も下っ端バイトや、
取引先、運送会社に無理難題押し付けていたじゃないか。
なんで自分だけ被害者意識全開なんだよ?

そして誰一人ハッピーにならず、何ひとつ問題が
解決されることなくエンディング・・・。
2時間つきあったけれど、これはキツイな。

誰がどこから見ても、本作に出て来るブラック会社は、
「amazon」

なのに自社で配信しちゃうところが太っ腹。

もっとも排除しちゃうとそれを認めた事になるしな。
本来、ここまで大企業になってしまうと忖度して、
こんな映画を作る事は遠慮しちゃうと思うのだが、
公開できたというのは、凋落したと言われながら、
まだまだ邦画界にも気概を持つ者がいるのではなかろうか。




■本編出演 満島ひかり、岡田将生、ディーン・フジオカ、
中村倫也、宇野祥平、火野正平、阿部サダヲ、水澤紳吾、
岩谷健司、綾野剛、星野源、大倉孝二、吉田ウーロン太、
酒向芳、麻生久美子、橋本じゅん、金井勇太、前田旺志郎、
永岡卓也、丸山智己、石原さとみ、井浦新、市川実日子、
飯尾和樹、松重豊、窪田正孝、竜星涼、薬師丸ひろ子、
安藤玉恵、根本真陽、磯村アメリ、仁村紗和、宮崎吐夢、
望月歩、Sarah Macdonald、川島潤哉、杉山真也、出水麻衣、
古田敬郷さんほか。





評価 ★☆☆☆☆

posted on 2025年09月28日 at 12:00 | 映画・邦画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年08月24日

「愛なのに」2022

愛なのに.jpg
〔2022年/日本/レオーネ〕




古本屋の店主、多田浩司ッ!穏やかな佇まいだが、
心には忘れられぬ女、一花の影がチラつくッ!

かつてのバイト仲間、告白してフラれた過去が、
男の胸を締め付けるッ!だがッ!そこに現れたのは、
女子高生・岬だァ!

この若き女子高生、なんと多田に突然の求婚ッ!
「好きだ!結婚してくれぃ!」と、
激しくも切なく愛の拳を振り上げるッ!
歳の差など、この女には関係はないのだッ!

その純粋な情熱はまるで北斗神拳の如しッ!
一方、運命はさらに混沌を極めるッ!
一花は婚約者・亮介と結婚の準備に追われるが、
亮介の裏切りが暗雲を呼ぶッ!

ウェディングプランナーの美樹との怪しげな関係が、
この愛の戦場に波乱を巻き起こすッ!
一花の心は揺れ、多田の想いは燃え、岬の愛は爆発するッ!
この三つ巴の愛の闘争、誰が真の勝者となるのかッ!?

愛なのにッ!愛ゆえにッ!
そうなんだッ!きっとここから愛なんだッ!!





本作は一応ジャンル分けすると
「コメディ」になるらしいんだが…。

何を描きたいのか、何を伝えたいのか、
まったく見えてこない。
見るだけ時間の無駄な超大作。

30代の古書店店主。
ある日、女子高生から求婚されて最初は戸惑い、
「忘れられない人」がいるとやんわりお断りする
ものの、だんだん「好かれている」という快感に
溺れていく。なので、とりあえずキープ!

そのうち結婚前で揺れる「忘れられない人」から
連絡が届く。婚約者に浮気された腹いせに
当てつけっぽく体の関係に。

そっちもなんとなく快感になっちゃって、
なんかオレ・・・モテてる?みたいに調子こいて
しまったんだろうなぁ。今までホコリっぽい古本に
囲まれた生活を送ってきたから。

しかし、そんなハーレムのような暮らしも
ある日、女子高生の両親が訪ねて来たことにより、
暗雲が立ち込める・・・。

そりゃあ親は心配だろうよ!

「気持ち悪い!」と連呼され、思わず父親を一発。
即、通報される古本屋。

本作には「気持ち悪い」登場人物が多数存在する。
女子高生に対して、明確な意思表示をせず、
今が良ければいいじゃん?といった印象の古本屋は
もちろん。

婚約者に浮気された仕返しのために、
以前から自分に好意を持っていると知っており、
それを性的に利用する「忘れられない人」

結婚直前だとわかっており、嫁候補とも顔見知り
なのに、浮気に持ち込むウェディングプランナーの女。

女子高生に熱をあげて、古本屋に殴り込みをかけ
店主を殴りつけるほどエキサイトしたクセに、
その後すぐに彼女が出来てしまいデレッデレの同級生男。

そして両親の心配を気にも留めず、
またしても古本屋にやって来る女子高生。

これにまたデレッデレの古本屋店主。
ここで流れて来る、あいみょんっぽいエンディング曲。
これ流しときゃ、青春ムービーっぽくなるんじゃね?
みたいな。本当は「性春作品」なのだが。

そこにはまったく教訓や感動はなく、心は1ミリも
動く事はなかった。

見どころは無意味に長く、露出の高いエロチカシーンのみ。





■本編出演 瀬戸康史、さとうほなみ、河合優実、中島歩、
向里祐香、丈太郎、オセロ、毎熊克哉、岩男海史、
イアン・ムーア、飯島大介、渡辺紘文、小松夢生、守屋文雄、
佐倉萌さんほか。




評価 ☆☆☆☆☆

posted on 2025年08月24日 at 12:00 | 映画・邦画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする